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2006年 03月 09日
もし、インドと中国と東南アジアが突如、一挙に恋しくなったなら、
そして、旅の猶予がきっぱり一週間、と宣告されたなら、 迷わずマレーシアに飛ぶだろう。 いくつもの種類の具が煮込まれた酷あるカレーのような、 あたたかでやさしく、すこし切ない真夏の夕焼けのような、 「マレーシア」という響き。 まだまだ歩き足りないし、食べたりないし、行きたい町もたくさん残っているけれど、 今夜、マレー鉄道にのって、タイの国境の町、ハジャイに向かいます。 ペナン島の紅茶色の子猫も、 宿の下のロティ屋さんも、 道端のタバコ売りのおじいさんも、 中国雑貨店の赤いエプロンのおばちゃんも、 ゲストハウスのスタッフたちも、 また、会うことができるでしょうか。 マレーの女性の鮮やかな民族衣装の華。 インドの音と匂いに満ちた通り。 チャイナタウンのお祭りのような毎夜の賑わい。 しっかり私の身体に沁みついた「マレーシア」の色。 もう行かなくてはならないのがさみしい。 旅行者の勝手な感傷にすぎないのかもしれないけれど。 Terima kashi、Malaysia. よい旅を、ありがとう。
by indian_switch
| 2006-03-09 15:14
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